吉本芸人6人が海外カジノサイトで賭博、5100万円投入も大半が大損失

東京区検は22日、海外のオンラインカジノで違法賭博を行った吉本興業所属の芸人6人を賭博罪で略式起訴した。最も多額を投入した芸人は約5100万円を入金していた。ほとんどの芸人が100万円以上の損失を出していたことが判明した。

略式起訴されたのは「ダイタク」の吉本大(40)、「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)、「ダンビラムーチョ」の大原優一(35)、「ネイチャーバーガー」の笹本はやて(33)、「プリズンクイズチャンネル」の竜大(31)と最強の庄田(35)の6氏。

6人は2023年1月から2024年12月にかけて、日本国内から海外のカジノサイトに接続した。バカラ賭博やスポーツ賭博などを行っていた。警視庁が先月書類送検していた。

警視庁の調べに対し、6人全員が容疑を認めた。「軽い気持ちで始めた」などと供述している。

吉本興業は同日、「このような事態になり関係者とファンの皆様におわび申し上げる」とのコメントを発表した。「改めてコンプライアンスの周知徹底を図る所存だ」と述べている。

同社は2月27日、公式サイトで声明を発表していた。事実関係が確定するまでは関係する芸人の芸能活動を順次自粛させるとしていた。

同様の問題で事情聴取を受けた「令和ロマン」高比良くるま(30)は4月28日に吉本興業との契約を終了している。

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